第四巻では、ラーメンマンの人間離れした、
超人的な戦闘能力や冷静な判断力によって、
ある老人が、ラーメンマンをクローン拳士29号だと看破する。
その老人こそ、かつて弱小道場でクローン拳士を次々誕生させ、
たちまち大道場へと発展させた、クローン人間研究の第一人者、
月餅道場の「月餅」そのひとであった。
だがクローンは反乱を起こし、その混乱のさなかに、
中でも最高傑作である幼いクローン拳士29号が、
どこかへ逃げてしまう。
その後月餅は29号を探すための旅を続け、ついにラーメンマンと出会い、
これを捜し求めていた29号であると確信するのだが…。
ラーメンマンの疑惑の目が向けられる中、クローン拳士である、
闘誅拳雲龍が現れ、超人拳法乗っ取りを画策。
4人の名!!士の細胞の集合体であるクローン人間の雲龍には、
月餅のアドバイスで、なんと4つもの心臓がある事が判明。
ラーメンマンは激闘の末、必殺の「闘龍極意槍」で雲龍を粉砕。
だが、雲龍は結局別のクローンであって、29号ではなかったのだ。
それでは29号は果たして…。
この解答は、ぜひ実際読んでみて、考えて欲しい。
さらに四巻最大の見所は、新たに霊媒師に弟子入りし、
死者を位牌や髪の毛から一時的に復活させることができる、
「拳魂復活の術」を身につけた玉王の来襲だろう。
玉王はある手段を使って、
超人拳法をあまりに残虐な暗殺拳に昇華させ、
700年前、総本山内で処刑されたという、
伝説の史上最凶の名拳士『暗器五点星』の位牌を盗み出し、
彼らを使って、総本山に総攻撃をか!!る。
そして『暗器五点星』たちを生身の人間として、
復活させるという恐ろしい野望のため、
100年に一度竜神沼に現れるという、
竜神がもたらす五つの「命の石」を手に入れようと、
するのだが…。
ここで背水の陣のラーメンマンがある秘策を思いつき、
ついに竜神主催の命の石争奪戦のバトルが、
繰り広げられる。
『暗器五点星』は伝説の名拳士だけあって、
凄まじい強さを発揮。
特に一点星「護夢拳跳竜」の護夢拳は、体の伸縮が自在で、
ゴムのように弾力がある体から繰り出される、
奇想天外な素晴らしい技の数々は、暴悪にして華麗。
これまた必見です(笑